ごひいき

完全無農薬はみかんの栽培では不可能です。なので自宅で安心して食べられる栽培を行った減農薬です。農薬の使用を控えていますので表面に傷や斑点、ひび割れなどがあることがあります。これは自然な状態です。味や品質には影響しません。

日照時間が長くて、海風が届く大切なみかん山です。
雨の水はけがよく、土とワラの下はすぐに石がゴロゴロしています。
石が多いため、根をはるまでが難しくもありますが、美味しい柑橘が栽培できるのでこの段々畑を残して現在も生産を続けています。品種は新しく改良して苗木の植え替えをしております。

※大雨が山に降った後は、２日晴れて安全な日に収穫をいたします。
近年の雨量は以前と変化している為数日山に入らない日もございます。

山が枯れませんように。
山で生産が続きますように。
山に実りがありますように。

この山だけ生産を残したのは海を向いた南向きな環境がグッとみかんを美味しくするからです。
新しく植えた苗木の根がはるまでは失敗もありますがこの地で収穫が出来た時は嬉しい限りです。

またご理解くださいませ、オレンジやみかんなど温暖な環境で、甘い柑橘の栽培は完全無農薬栽培はほぼ不可能です。ダニや黒点病、そうか病。木を健康に保って健康に実らせる為に必要なものは最低限使います。なので減農薬です。
輸入品の農薬やワックスとはレベルも種類も別です。マーケットへ出回るもの規制緩和基準の何倍。1000倍などにも薄めた薬を木には使い、家族親類で安心して食べたいものをつくっています。
実への防腐剤、防虫剤、ワックスなどの使用はしない為、野菜同様、収穫後しおれたり、傷んだりはいたします。
別エリアのライム、レモンには薬はかけません。みかんの生産には完全無農薬は無理な事をご理解くださいますようお願い致します。GAPでも最近知られてきて嬉しいです。

5月下旬から6月は
初夏の柑橘バレンシアオレンジとニューサマーオレンジが詰め合わせで入ります。

【バレンシアオレンジ】
国産のバレンシアオレンジは貴重で木で熟れてから収穫いたします。
味が濃く香りが良いです。
【ニューサマーオレンジ】
ニューサマーオレンジは黄色く爽やで香りが良いです。写真のように外皮の皮をりんごの様にくるくるっと白いワタごとカットして召し上がるのがおすすめです。
初夏は冷やしてカットフルーツ盛り合わせでお楽しみくださいませ♪

青島温州みかんは甘さと酸味のバランスが人気です。簡単に手でむいて召し上がれます。

甘夏系の皮はピールやジャム作りができます。実はカルパッチョやサラダにもよく合います。

夏の収穫を終えると、秋のタヒチライムから収穫がはじまります。
少し遅れて11月にはレモンやゆずが始まります。
温州みかんは秋の早生から収穫が始まって、12月暮れには極晩温州みかんに変わります。
1月初春から3月は季節ごとに変わる旬のオレンジを詰め合わせ致します。
年によって実りが変わります。
5月になると初夏のオレンジを収穫いたします。秋までは端境期となります。
特に苗木には肥料もたっぷりとメンテナンスをして沢山の日を浴びます。

改良を常にしております。「苗木」から新しくチャレンジしたものは数年後から10年で出荷が出来るように目指しています。

収穫量はその年の気候で変わります。
1月早香ぽんかん
1月-2月スイートスプリング
1-2月青島温州みかん
1月はれひめ
12月1月上旬金柑
2月しらぬい
2月スイートスプリング
2月まさるくん
2月津の輝き（高級品種）
2月はるみ
2月春香はるか
3月ブラッドオレンジ/2024年は収穫無し
3月セミノール/2024年は収穫無し
3月黄金柑
3月湘南ゴールド
3月スルガエレガント
3月ニューセブン
3月紅甘夏
5月南津海/生産極小
5月バレンシアオレンジ
5月ニューサマーオレンジ
5月小夏ちゃん
5月甘夏
6-8月休業端境期
9月タヒチライム
10月-1月すだちの代わりに四季柑（広くはカラマンシーと呼ばれています）
11月早生みかん
11月リズボンレモン
11月りのかレモン
11月柚子
11月早生みかん
12月みはやオレンジ
12月石地みかん
12月青島温州みかん

スイートスプリングは八朔（はっさく）と温州みかんの掛け合わせです。
お尻（ボトム）からヘタ（トップ）へ向かって八等分し、更に中心部のふくろのタネ部分をカットして食べやすくしてあります。

甘夏系は
実はカルパッチョやサラダにもよく合います。
皮はマーマレードやピール作りにもむいています。