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2026年09月03日
ズッキーニの種類には、緑色だけでなく黄色や丸型などさまざまなものがあります。見た目はもちろん、味や食感、向いている料理にも違いがあるため、「どれを選べばいいの?」「種類によっておいしさは変わるの?」と迷う方も多いでしょう。種類ごとの特徴を知っておくと、料理に合ったズッキーニを選びやすくなります。まずは色や形、品種ごとの違いから見ていきましょう。

ズッキーニは、見た目こそきゅうりに似ていますが、実はかぼちゃの仲間です。分類上はウリ科カボチャ属で、ペポカボチャの一種にあたります。細長い形やみずみずしい見た目から「きゅうりの仲間かな?」と思いやすいですが、植物としてはかぼちゃに近い野菜です。
原産地はメキシコ周辺とされ、16世紀頃にヨーロッパへ広まりました。日本では戦後に導入され、1980年代以降に一般家庭へ本格的に普及したとされています。日本で多く出回る時期は、初夏から夏にかけてです。旬の目安は6〜8月頃で、夏野菜としてスーパーでも見かけやすくなります。
きゅうりとの大きな違いは、食べ方です。きゅうりは生食が中心ですが、ズッキーニは加熱すると甘みや旨みが出やすくなります。
ズッキーニの種類は、主に色と形で分けるとわかりやすいです。見た目が違うだけでなく、食感や特徴にも少しずつ違いがあります。
| 種類 | 特徴 |
| 緑色ズッキーニ | 定番でクセが少ない |
| 黄色ズッキーニ | やわらかく彩りがよい |
| 丸ズッキーニ | 球形で中をくり抜きやすい |
| UFOズッキーニ | 平たい円盤形 |
| 花ズッキーニ | 花ごと食べられる |
緑色の細長いズッキーニは、最も一般的な種類です。スーパーで見かけるズッキーニの多くがこのタイプです。味にクセが少なく、幅広い料理に使えます。代表的な品種には、「ダイナー」や「グリーントスカ」があります。家庭菜園でも育てやすい品種として知られています。
黄色のズッキーニは、皮がやわらかく、淡い味わいで生食にも向くと紹介されることが多い種類です。料理に入れると明るい色味が加わるため、見た目を華やかにしたいときにも便利です。代表品種には、「オーラム」や「ゴールドトスカ」などがあります。
丸ズッキーニは、ボールのような形をした種類です。中をくり抜きやすいため、肉詰めやファルシに向いています。ファルシとは、野菜などに具材を詰めて焼く料理のことです。加熱すると果肉がやわらかくなり、見た目に特別感があるため、食卓を少し華やかにしたい日にもおすすめです。
UFOズッキーニは、円盤のような平たい形が特徴です。「パティパン」とも呼ばれることがあります。見た目がかわいらしく、家庭菜園でも人気のある変わり種です。小ぶりなものは丸ごと焼いたり、形を活かして、器のようにくり抜いて使う方法もあります。
花ズッキーニは、実が大きくなる前に花ごと収穫するタイプです。雄花も雌花も食用になり、イタリア料理ではフリット(揚げ物)が定番です。流通量は多くないため、スーパーよりも直売所や専門店で見かけることが多い種類です。
ズッキーニは、料理に合わせて種類を選ぶとおいしく仕上がります。
ラタトゥイユや炒め物には、緑色の細長いズッキーニがおすすめです。クセが少なく、トマトやなす、パプリカなどの野菜ともよくなじみます。黄色ズッキーニを少し加えると、彩りが明るくなります。例えば、緑と黄色を同量ずつ使うと、見た目もきれいに仕上がります。
グリルや天ぷらには、緑色や黄色のズッキーニが向いています。輪切りにして焼くと、外は香ばしく、中はしっとり仕上がります。油と一緒に加熱すると、甘みや旨みが引き立ちやすいです。天ぷらにする場合は、厚さ5mm〜1cm程度に切ると火が通りやすくなります。
また、花ズッキーニも揚げ物との相性が抜群です。薄い衣をつけて天ぷらにすると、花のやさしい香りとサクッとした食感を楽しめます。
サラダやカルパッチョには、黄色ズッキーニや小ぶりなズッキーニが使いやすいです。皮がやわらかく、薄くスライスすると食べやすくなります。生で食べる場合は、苦味が少ない新鮮なものを選ぶのがおすすめです。ピーラーでリボン状にすると、ドレッシングも絡みやすくなります。
ファルシやグラタンには、丸ズッキーニやUFOズッキーニがぴったりです。中をくり抜いて具材を詰められるため、器のように使えます。例えば、ひき肉、玉ねぎ、チーズを詰めて焼くと、満足感のある一品になります。大きめのズッキーニを使う場合も、種を取り除くと食感がよくなります。
| 料理 | おすすめの種類 |
| ラタトゥイユ・炒め物 | 緑色ズッキーニ、黄色ズッキーニ |
| グリル・フリット・天ぷら | 緑色ズッキーニ、黄色ズッキーニ |
| サラダ | 黄色ズッキーニ、小ぶりなもの |
| 肉詰め | 丸ズッキーニ、UFOズッキーニ |
ズッキーニは、水分が多い野菜です。選ぶときは、皮のハリやヘタの状態を見るのが大切です。保存するときも乾燥を防ぐと、みずみずしさを保ちやすくなります。
新鮮なズッキーニは、皮にツヤとハリがあります。表面に傷やしわが少なく、色が濃いものを選ぶと安心です。太さが均一で、まっすぐ伸びているものもよい状態です。
また、手に持ったときにずっしり重みがあるものは、水分がしっかり保たれていることが多いです。さらに、ヘタや切り口も確認しましょう。乾燥していたり、黒ずんでいたりするものは鮮度が落ちている可能性があります。
丸ごとのズッキーニは、キッチンペーパーや新聞紙で包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存します。立てて保存すると、傷みにくくなります。保存期間の目安は約1週間です。
ただし、夏場や室温が高い時期は傷みやすいため、早めに使い切るのがおすすめです。カットしたズッキーニは、切り口をラップでしっかり覆い、冷蔵で2〜3日を目安に使い切ると安心です。
すぐに使い切れない場合は、冷凍保存もできます。輪切りや半月切りにして、水気をふき取ってから冷凍用保存袋に入れます。
生のまま冷凍する方法もありますが、軽くソテーしてから冷凍すると調理しやすくなります。冷凍したズッキーニは、1か月前後を目安に使い切るのがおすすめです。使うときは、凍ったまま炒め物やスープに入れられます。解凍すると水分が出やすいため、サラダより加熱調理向きです。
大きく育ちすぎたズッキーニは、種が目立ち、皮や果肉が固くなることがあります。そのまま薄切りにするより、種をくり抜いて使うのがおすすめです。
具体的には、煮込み、グラタン、肉詰めなどに向いています。加熱時間を少し長めにすると、食べやすくなります。皮が固い場合は、部分的にむいてから調理すると口当たりがよくなります。
ズッキーニーの種類に関するよくある質問にお答えします。
ズッキーニは種類ごとの特徴を知ると、料理に合わせて選びやすくなります。いつもの食卓に少し彩りを足したいときは、緑色だけでなく黄色や丸型も試してみると楽しいです。
黄色や丸ズッキーニといった珍しい種類を、朝採れの鮮度で楽しみたい方は、産地直送の野菜通販「ゴヒイキ」で旬の野菜をチェックしてみてはいかがでしょうか。生産者が手塩にかけて育てた季節の夏野菜が、食卓に新しい彩りと出会いを届けてくれます。
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