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2026年08月13日
しその種類には、青じそ(大葉)や赤じそをはじめとしたさまざまな種類があり、それぞれ香りや風味、向いている料理が異なります。「しそと大葉は何が違うの?」「梅干しやしそジュースにはどの種類を選べばいい?」「レシピに書かれた"しそ"はどれを指すの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。本記事では、しその種類ごとの特徴や違い、用途に合った選び方を分かりやすく紹介します。買い物や料理で迷わず選べるよう、まずはしその種類と特徴から見ていきましょう。

「しそ」と「大葉」は同じ意味で使われることもありますが、実は指しているものが異なります。この違いを知っておくと、レシピや売り場で迷いにくくなります。また、見た目がよく似た「えごま」との違いも理解しておくと、料理に合わせて選びやすくなるでしょう。
しそは、シソ科シソ属の植物全体を指す名称です。一方、大葉は青じその葉を販売する際に使われる商品名のことを指します。
そのため、スーパーで「大葉」と表示されていても、植物としては青じそです。レシピで「しそ」と書かれている場合も、多くは青じその葉を指しています。ただし、梅干しやしそジュースなど色付けを目的とする料理では、赤じそを使うケースが一般的です。
えごまはしそと同じシソ科ですが、別の植物です。葉の形は似ていますが、えごまは丸みがあり、香りも青じそより穏やかです。
味にも違いがあります。青じそは爽やかな香りが特徴ですが、えごまは香ばしさやコクを感じやすく、韓国料理で肉を包む葉としてよく使われます。見た目だけでは区別しにくいため、用途に合わせて選ぶことが大切です。
しそには色や葉の形が異なるさまざまな種類があります。それぞれ香りや用途、旬が異なるため、特徴を知っておくと料理の仕上がりも変わります。
青じそは最も流通量が多い種類です。爽やかな香りとさっぱりした風味が特徴で、薬味やサラダ、天ぷらなど幅広い料理に使われます。β-カロテンは可食部100gあたり11,000μg(人参の約1.3倍)、カルシウムは230mgと葉野菜トップクラスで、彩りと栄養を手軽にプラスできる食材です。
参考:文部科学省 食品成分データベース「食品群名/食品名: 野菜類/しそ/葉/生」
赤じそは赤紫色の葉が特徴で、赤紫色のもとになる色素「シソニン」を含んでいます。この色素が梅干しを鮮やかな赤色に染めるため、梅仕事の時期には欠かせない存在です。しそジュースやゆかり、漬物などに利用されることが多く、独特の風味を楽しめます。
ちりめんじそは葉全体が縮れている品種です。香りが強く、昔から加工用として親しまれてきました。
青しそ、赤しそともにこの種類があり、葉に厚みがあるため色素も出やすく、独特の風合いを楽しめます。特に、赤ちりめんじそは梅干し作りの定番として重宝されています。
片面じそは、葉の表が緑色、裏が赤紫色になっている珍しい品種です。
見た目が美しく、料理の彩りにも向いています。市場で見かける機会は多くありませんが、一部の産直や家庭菜園では栽培されています。
芽じそ・花穂じそ・穂じそは別品種ではなく、しそが成長する過程によって呼び名が変わります。青じそ・赤じそいずれからも収穫される点も特徴です。それぞれ食感や香りが異なるため、料理に合わせて使い分けられています。
芽じそは発芽して間もない若芽です。青芽じそ(青じその芽)と紫芽じそ(赤じその芽)の2種類があり、刺身や寿司の付け合わせによく使われます。
小さいながらも、しその香りがしっかり感じられ、料理の彩りも引き立ててくれます。
花穂じそは、花が咲いた穂の部分です。小さな花をしごいて薬味として使うことが多く、刺身や冷奴との相性も良好です。
上品な香りが特徴で、料理に季節感を添えてくれます。
穂じそは花が終わり、実を付けた状態です。実はプチプチとした食感があり、塩漬けや佃煮によく利用されます。
ご飯のお供やおにぎりの具としても人気があり、保存食にも向いています。
どのしそを選べばよいか迷ったら、作りたい料理から選ぶのがおすすめです。それぞれの特徴を知っておくと失敗が少なくなります。
| 料理・用途 | おすすめの種類 |
| 薬味・サラダ | 青じそ |
| 天ぷら | 青じそ |
| しそジュース | 赤じそ |
| ゆかり・梅干し | 赤じそ |
| 刺身の彩り | 芽じそ・花穂じそ |
| 佃煮・塩漬け | 穂じそ |
爽やかな香りを楽しみたいなら青じそがおすすめです。そうめんや冷奴、天ぷらなど、加熱しても香りが残りやすいのが魅力です。
しそジュースやゆかりには赤じそが適しています。鮮やかな色合いと風味が楽しめるため、保存食作りにもよく利用されています。
見た目を華やかにしたい場合は芽じそや花穂じそがおすすめです。少量でも香りが立ち、料理全体を引き締めてくれます。
穂じそは実の食感が楽しめるため、佃煮や塩漬けに最適です。ご飯やお茶漬けともよく合います。
しそは乾燥しやすい野菜です。保存方法を工夫することで、おいしさを長く保てます。
茎を少し切り、水を入れた容器に立てて保存すると鮮度が長持ちします。葉が乾燥しないよう袋を軽くかぶせ、冷蔵庫の野菜室で保存すると約2週間を目安に楽しめます。
赤じそは塩もみして梅干しに使うほか、乾燥させてゆかりにすると長期間保存できます。余った場合は冷凍保存も可能です。
青じその旬は5〜9月ですが、ハウス栽培により一年中流通しています。一方、赤じその旬は6〜8月頃で、梅干し作りの時期に多く出回ります。また、芽じそは通年、花穂じそは夏(6月~9月)、穂じそは秋(9月~11月)が旬となるため、一年を通してさまざまなしそ料理を楽しむことができます。
新鮮なしそを選ぶと、香りや食感がより楽しめます。購入する際は次の3つを確認しましょう。
青じそは濃い緑色、赤じそは鮮やかな赤紫色で、全体にツヤがあるものがおすすめです。
葉がしおれていたり丸まっていたりするものは鮮度が落ちている可能性があります。葉先までピンと張っているものを選びましょう。
しその魅力は爽やかな香りです。香りが弱いものよりも、袋の上からでもほのかに香るもののほうが鮮度が高い傾向があります。
最後に、しその種類に関するよくある質問とその回答をまとめました。
しその種類にはさまざまなものがあり、それぞれ特徴や用途が異なります。用途に合ったしそを選ぶことで、いつもの料理がより風味豊かに仕上がります。旬の時期には、産地直送で新鮮なしそを取り扱う野菜通販「ゴヒイキ」の活用もおすすめです。朝採れの香り豊かなしそで、季節の料理をより楽しんでみてはいかがでしょうか。
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